戦争体験者による語り部派遣事業
12月16日(月)に講師の稲垣よし子先生をお招きして、戦争体験を6年生の子供たちに語っていただきました。実際に富山大空襲の中から、命がけで逃げのびた体験を基に子供たちにも分かりやすいように、表情や手ぶりをつけて話してくださいました。
また、実際に焼夷弾や当時の教科書等を子供たちに見せながら当時の様子を伝えてくださいました。
子供たちは、興味津々に手で触ったり読んだりしながらお話を聞いていました。
戦時中の写真には、焼け野原になった富山市の様子ものっており、現在では考えられないような悲惨な状態を目の当たりにして、戦争の恐ろしさを感じとっていました。
最後に稲垣先生から「戦争のない平和な令和の時代を、あなたたちがつくっていってください」というメッセージをいただきました。子供たちはしっかりとこのメッセージを胸に刻み、これから平和について考えながら過ごしてくれることでしょう。