入学式を行いました!

4月7日(木)に、入学式が行われました。

64名の新1年生が西部小学校に入学してきました。小学校での生活に期待を膨らませ、目をきらきらと輝かせながら、6年生のお兄さんやお姉さんに教室まで案内してもらっていました。

式では、少し緊張している様子もみられましたが、担任の先生から名前を呼ばれると「はい!」と元気のよい返事をすることができました。

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また、来賓の方々からのお祝いの言葉や記念品をいただき、「ありがとうございます」と嬉しそうにお礼の言葉を返していました。

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外はあいにくの雨模様でしたが、子供たちの明るい笑顔が輝く入学式となりました。

1年生のみなさん、お友達をたくさん作って、楽しい小学校生活を送ってくださいね!

着任式と始業式を行いました!

4月6日(水)に、着任式と始業式が行われました。

今日から新学期!
久しぶりに会う子供たちは、学年が一つ上がり、すっかりお兄さんお姉さんの表情になっていました。新しい教室へ入ると、「新しい先生はだれだろう?」と、新しく始まる1年にワクワクドキドキしている様子でした。

着任式では、子供たちは新しく6名の先生方と出会いました。どんな先生なのか、子供たちは興味津々で着任される先生方のお話を聞いていました。
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始業式では、新しい学年や学級で整列し、気持ちを新たにして式に出席していました。校長先生のお話にもあった「挨拶」を大切に、これから成長していく子供たちの姿を楽しみに見守っていきたいです。

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また、3名の転入生の紹介もあり、友達をたくさん作って、西部小学校での生活を楽しく送ってほしいと思います。

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ご挨拶

 校長 西元 正史

 野山には薄桃や黄色の花が咲きほこり、春の華やぎが増してきました。
 本年度も西部小学校で勤めさせていたただくことに大きな喜びを感じます。
 地域の中の学校としての役割を果たすことができるよう、いっそう身を引き締めて努めて参ります。

 419名の大切な子供たちをお預かりするにあたり、そして子供たちが出しかけたよい芽を摘むことのないよう伸ばしてやるために、肝に銘じたいことがあります。
 それは「親切の不親切。不親切の親切」を念頭において子供と接するということです。こんなエピソードがあります。ある1年生の子供が、先生に向かって自分の母親のやさしさを自慢しました。その理由を尋ねると、「だってお母さんは、のどが乾いたら水筒のふたを開け、コップにお茶を入れて飲ましてくれる」と答えたそうです。果たして、このお母さんのやさしさは本物と言えるでしょうか?必要以上に子供の世話を焼き、親切にしてやることが、かえって子供の自主性を阻害していることはないでしょうか?
 私たち教師にも同じことが当てはまります。子供の力でできる領域まで立ち入って教えたり手を貸したりすることで、結果として子供の意欲や主体性を損なうことのないよう、ときには「不親切の親切」の言葉を思い起こし、子供の力を信じて見守ることも大切にしていきたいと思っています。

 本年度も地域や保護者の皆様の温かいお力添えを賜りますよう、よろしくお願いいたします。